DTM制作 SONARのVSTプラグインの紹介①

長崎管理人シュンです。

筆者はSONAR X1 PRODUCER を愛用しております。

お気に入りやよく使っているプラグインをいくつかご紹介してみましょう。

グレードにより搭載されていないプラグインもありますけどご了承ください。

(VC-64 Vintage Channel) ※PRODUCERのみに搭載

いわゆる「チャンネルストリップ」を再現したエフェクターです。

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ビンテージの大型コンソールのチャンネル1つ分に相当。一度にディエッサーやゲート、コンプ、EQを使った音作りが可能となってます。使い方がなかなか難しいのですが、パラメーターのプリセットも豊富に用意されてますので、まずはプリセットをいじってみるのが良いかと思います。ちなみにディエッサーとは、ボーカルのサ行などのの不快な風切音みたいな「s」を除去すエフェクターのことです。

アナログ的な質感は、楽曲のマスタリング時にに使うと打ち込みで作った曲でもただのデジタルとは一味違う質感が得られます。

質感とも素晴らしいプラグインですなんですが、使いこなすにはかなりの腕が必要だなと感じます。筆者も完璧に使いこなせていません。若干、使いこなしに敷居が高いプラグインですが、ここは考えようで、このエフェクターの機能をフルに100%活用しようと意気込むのではなく、シンプルな使い方(コンプにみEQのみディエッサーのみ)から始めても良いと思います。素晴らしいプラグインをシンプルに贅沢に使う。これもDTMの醍醐味かも知れませんしね。

(VX-64 Vo化lStrip) ※PRPDUCERのみに搭載

ボーカルに特化した「ボーカルストリップ」です。

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こちらはディエッサー、コンプ、EQ、ディレイ、ダブラーの5つのエフェクター群から構成されてまして、これ1台でボーカルトラックのサウンドメイキングが行えます。パラメータはプリセットが豊富にありますので、プリセットを試しながら設定をしていった方が良いですね。ボーカルトラックはリバーブをかけるみたいな固定概念がありませんか?リバーブよりもディレイを掛け過ぎずに注意して使った方が、ボーカルが前に出てきますし、筆者おスススメのストリップです。ボーカルトラックに是非使って頂きたいエフェクターです。

(Boost11) ※PRODUCER/STUDIO/ESSENTIAL 搭載

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最終マスタリングを行いステレオ2ミックスのL,RのWAVファイルに変換しCDに焼いたりしますが、市販のCDと比べて「なんで音圧がないのだろう?」そう思ったことはありませんか!?このBoost11というエフェクターは、音質に影響を与えず、音が割れるピークのギリギリまで音圧をあげてくれるいわるピークリミッターです。

見た目の通り、OUTPUTとそれに掛けうるBOOSTの二つのツマミのみ。トラックを再生しますと音の波形がリアルタイムに表示されますから、BOOSTツマミで最適値を設定します。その際、OUTPUTは0dBの設定にツマミを設定するのがミソです。そしてコノエフェクターはミックスやマスタリング時の最後の2ミックスに使用すれば効果絶大でして、市販のCDのような音圧のある迫力のある2ミックスに仕上げることができます。このエフェクター使用は筆者推奨します。

ということで、本日はここまで。

 

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