長崎管理人のシュンです。
理論を語る前に楽しみましょう!今回はAメロに続きBメロ編ときましたサビです。
コンセプトは「歌えるコード進行」です。^^
DTM制作で歌ものメインの作曲の参考になれば幸いです☆
寿さんの補足解説①もあわせてどうぞ。A7の使い方に対するアドバンスコース(応用コース)
寿さんの補足解説②もあわせてどうぞ。マイナーキーへのツーファイブの公式
曲の構成をAメロ→Bメロ→(サビ→Bメロ)としてみました。まずは音源サンプルをお聴きください。
分かりやすいようにAメロ、Bメロ、サビでピアノのリズムを変えてます。
(浮遊感のあるようなそんなサビ)
前回まで続けてきたAメロ、Bメロに続いてサビをどうするか。。いくつかアプローチが考えられるのですが、今回サビで雰囲気をかえてみました。
一見、Dmに転調しているようにも聴こえるのですが、実はこれもKey=Cですので、いわば錯覚のようなもの。この感覚がちょっと浮遊感のあるような霧に包まれたような感じに聴こえるかもしれません。
そしてこのサビの後にBメロを持ってきてこれで一回し。完成形としてみました。この後、間奏を入れてBメロ→サビと組み立てるという感じでも良いでしょう。
↑と↓にAメロ→Bメロ→(サビ→Bメロ)のサンプル音源を乗せてますので、ご参考でお聴きください。
(サビのコード進行)
(簡単に解説)
2小節目のDmM7は「マイナーメジャーセブン」と読みます。メジャーセブンコード(M7)特有の透明さがマイナーコードとなる事により、独特の響きになります。マイナーキーの曲の最後に使われる事が多いです。
4小節目のDm6は「マイナーシックス」と読みます。「シックスコード(6)は」独特の叙情的な響きがマイナーコードとなる事により、不思議で独特な響きになります。これもマイナーキーの曲の最後に使われる事が多いです。
このあたりは筆者の好みのコード進行でもありまして、ちょっと偏った感もあるのですが、実際に鍵盤で音をだしてみてください。
このサビのあとにもう一度、Bメロコード進行をもってくれば良いですね。あと、間奏をいれてBメロ→サビとくるかAメロ→Bメロ→サビなどのアプローチがあるかと思います。
さあ、イマジネーションをふくらませてメロディを紡ぎましょう。
実際にコードの音をだして、音階を確認しつつメロディを紡ぎ出していくのが良いですね。コードの音階からハズれた音階が多すぎるのはNGです。曲作りの参考になれれば幸いです。
(鍵盤コードの押さえ方)
サンプル音源です。
曲作りのヒントやお役にたてれば幸いです♪
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