DTM作曲の基本(3コードバリエーション)その4

2011-09-21-16.03b

長崎管理人のシュンです。

前回、「DTM作曲の(基本3コードを覚える)その3」でも告知致しましたが、今回は3コードのパターンをドドッと公開したいと思います。

主音(KEY)はCでご紹介します。

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Ⅰ→Ⅳ→Ⅴ

このパターンは前回でもさんざんやりましたね。笑

C → F → G

Ⅰ→Ⅳ→Ⅴ→Ⅰ

C → F → G → C

Ⅰ→Ⅴ→Ⅳ→Ⅰ 

C → G → F → C

ドミナントコード(Ⅴ)から一度、サブドミナントコード(Ⅳ)へ進行し、トニックコードへ解決する進行。Ⅳ→Ⅰのサブドミナント終止は、Ⅴ→Ⅰのドミナント終止ほど強い進行感はありませんよね。なんとなくソフトに落ち着く感じがしませんか?^^

さりげなくコードを動かして効果的。ソフトな雰囲気がある進行ですね。

Ⅴ→Ⅳ→Ⅰ

G → F → C

Ⅳ→Ⅴ→Ⅰ

F → G → C

サブドミナント(Ⅳ)から始まるコード進行。サブドミナントから始まるコード進行はトニック(Ⅰ)から始まるコード進行とは違った独自の雰囲気がありますね。トニック(Ⅰ)からはじまる進行、C → F → G(Ⅰ→Ⅳ→Ⅴ)の進行と聴き比べしてみてください。

よく見かけるテクとして、

Aメロとサビがトニックから始まるコード進行の曲で、サビ前にアクセントとして、Bメロをサブドミナントから始まる進行にするという手法。うまく使えばメリハリの効いた効果的な進行になります。

Ⅳ→Ⅰ→Ⅴ→Ⅰ

F → C → G → C

サブドミナント(Ⅳ)はじまりでサブドミナント終止(Ⅳ→トニック)して更にドミナント終止(Ⅴ→Ⅰ)するコード進行。

サブドミナントで一度終わらせたと見せてから、もう一度ドミナント終止で終わる。

Ⅰ7→Ⅳ7→Ⅰ7→Ⅴ7

C7 → F7 → C7 → G7

これはブルースのコード進行。 トニック、サブドミナント、ドミナントの3つのコードを7thにしたのがブルースコードの特徴と憶えおいて良いと筆者は思います。厳密にはブルーノートなどいろいろな要素があるのですが、ここではブルースフィーリングということと理解して頂ければよいかな、、、と思ってます。^^

リズムを変えればブルースフィーリング進行なのにロックやロックンロールなどなど幅広い楽曲に対応可能ですから覚えておくと作曲の引き出しがグッと広がります。例えばAメロをこのブルースフィーリングの進行にするとか、、、

次回はマイナーキーでの3コード進行を紹介してみます。

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