DAW DTM制作 イコライジングとは!?

長崎管理人のシュンです。
DAW DTM制作・愛好者の方でイコライジングやイコライザーは馴染みの深いワードだと思います。

今日は筆者が独学で学んだ独断と偏見のイコライジング、イコライザーに関してのお役立ち情報です。皆様のお役に立てれば幸いです☆筆者がSONAR X3ユーザーですので、SONAR中心の話になってしまいますが、基本的な部分はどのDAWでも同じですので参考になるかと思います。

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イコライザーとはそもそも何か?

イコライザー(EQ)は一般的にオーディオ機器に付いているイコライザーやトーンコントロールと同じものなんですね。周波数特性を補正する機材のことなんです。周波数特性を分割して、それぞれ帯域ごとにそのレベルを増減させるグラフィック・イコラーザーと増減させる量が固定されていないパラメトリック・イコラーザーの2種類がありまして、その違いもハッキリ把握されておけば良いかと・・・^^

イコライジングにはポイントがある!

実際にイコライジングを行うにあたり一体何を基準にすれば良いのか!?
悩みませんか?筆者も10年位悩みました。笑
SONAR も最近のバージョンではひな形のイコライジングされたパターンを選べるようになってます。便利になったものです。。。

それはさておき、実は楽器に応じて音域とEQのポイントをまとめた表を公開しちゃいましょう!!

この表からその楽器に含まれる周波数帯域を把握し、高音成分が足りないのか、低音成分が足りないのか、などを判断し該当する周波数のゲインレベルを微調整してください。調整するには音を聴かないといけません。ここで出音をつかさどるスピーカーの存在が重要になってくるワケなんですねぇ、、いわゆるモニタースピーカーというやつです。ヘッドフォンも重要なアイテム。モニター専用の機材を使いたいものです。一般的にリスニング用のスピーカーやヘッドフォンは周波数帯に味付けをしてますんで、フラットなスピーカーではありませんので、正確にイコライジングを行うには、やはり専用のモニタースピーカー、モニター用ヘッドフォンを使いたいものです。^^ 

さて以下に一覧表です。

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ついでにpdfで印刷やダウンロードも可能です。EQポイント早見表

イコライジングのポイントを追記

・ドラム(バスドラム)・ベース ・・・アタック感を強調するのでしたら5kHz以上をブースト(強調することです。)すると良いと思います。

・ギター・ヴォーカル・・・中域が重要ですので、200Hz、2kHzあたりがEQポイントでしょうか、、、

・ドラム(ハイハット)・・・10kHz以上の高域がEQポイントですね。

・ドラム(スネア)・・・結構、イコライジングに個性が出る部分のような気がします。150~300HzあたりがEQポイントでしょうか、、

ざっと列記してみましたが、あくまで目安的なものですので、いろいろ試してみてください。

フィルターの役目

ローカットは例えばヴォーカルの後ろなどで鳴っている空調や機械からのノイズをカットするなどの使い方です。

ハイカットはS/N比の悪い楽器などから発せられる「サー」という音をカットしたりするのに有効となります。

イコライジングの目的

イコライジングは音作りのような気がしますが、筆者の考えは「音の補正」と考えています。まあ、意図的に(音作り)を行う場合もあるかも知れませんけどね、、、

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