Cubase7の遠隔地レコーディング機能は利用されているのか!?

長崎管理人のシュンです。

僕はSONARユーザーなのですが、Cubase7の遠隔地レコーディング機能は大変興味を持っています。

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使っているというユーザー情報をほとんど聞かない。

一部のプロミュージシャンや音楽制作者の方、Cubaseのヘビーユーザーさんなどの間では使われているのかも知れません。ただ一般のDTMユーザーの間でこの素晴らしい機能が積極的に使われているとは思えません。それは何故なのでしょうか。。。考えられる事柄を挙げてみましょう。何か見えてくるものがあるかも知れません。

Cubase7の最上位版のみのハンドル

この遠隔地レコーディング機能が使えるパッケージがCubase7の最上位機種にのみ搭載されている機能。Cubaseユーザーでこの最上位機種を使っている割合がどの程度あるのでしょうか。価格帯で5万円を超える価格であり、DTMの必須機器であるオーディオインターフェースを揃える、お好みのソフト音源(VSTプラグイン)を揃えるとなったら、かなりの出費になります。この価格の問題は大きいでしょう。ここまで投資している方はDTMでも少数派のヘビーユーザー層なのかも知れませんね。

DTM愛好者は共同制作に魅力を感じていない?

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どんなに素晴らしい機能であっても、DTM愛好者のニーズがなければ普及しない。これはどなたが考えても解ることですね。

思うにDTM愛好者の多くは、自分の世界の中で全てを完結したい。つまり自分の世界だけで曲を完成させたい。という方々が大半なのかも知れませんね。

自分の好きな時に自由に自分の音世界へ入っていく。だから一人でDTMの世界へのめり込む。。。みたいな情景が見えなくもないのですがいかがでしょうか?

筆者はもともとバンドからDTMに入った人間ですので、他のプレーヤーが自分の楽曲に新しいケミストリーを起こすことが分かっているので、遠隔地レコーディングに魅力を感じる次第なのです。これはバンドをやってた人なら簡単に理解できることなのですが、音楽は作れるがバンド経験がないというおそらく大半のDTMユーザーにこの共同作業での楽曲制作の楽しみというものが必要とされていないのではないでしょうか、、、つまり大半のDTM愛好者に遠隔地制作のニーズがないのでは・・・というのが筆者の考えです。

設定操作・ネット環境のハードルが高い

Cubase7の遠隔地レコーディング機能は素晴らしいものです。誌面の関係上、詳細は割愛しますが、、、

ただ設定作業はDTMやDAWにかなり精通していないと難しい部分があると感じてます。それからネットワーク環境。安定稼働には光回線が必須とは言いませんが使用しているネット環境に依存する点も普及の障害なのかも知れません。

普及の為には共感を得られるプロモーションが必要かも!?

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さて、こんなに素晴らしい遠隔地レコーディング機能を普及させるにはどうすれば良いのでしょうか、、、、

まずこの遠隔地機能をCubase7の全てのバージョンで利用可能にすること。設定作業のデフォルトを準備し簡単に接続できるように改善すること。そして、遠隔地レコーディングの楽しさや素晴らしさをプロモーションすることだと考えます。

DTMの第一次ブームが1990年代。そして2000年に入りボーカロイドの登場でDTM人気が再燃した。

同じように魅力あるコンテンツをプロモーションすることは重要な気がします。

例えば、ボーカロイドが得意な人とDTM制作が得意な人のマッチング。
あるいは、ボーカルが得意な人とDTM制作が得意な人とのマッチング。

などなど、多くのDTM愛好者の「遠隔地レコーディング面白い!」と共感できるプロモーションが行えたなら、もっと普及するのではないかと考える筆者です。

多くのDTM愛好者のスタイルに合うのはクラウドによるファイル共有

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最後に筆者の私感を記します。筆者はSONARユーザーですが、SONAR信者などではありません。あくまで中立な立場で記します。

筆者は多くのDTM愛好者に合うスタイルはSONARX3で提唱しているクラウド型のデータ共有による共同制作だと考えます。

遠隔地レコーディングは遠隔地どうしで制作時間を合わせないといけない点が大きな弱点。多くのDTM愛好者の指向は自分が好きな時にDTMを楽しみたい!これだと思うのですね。なので遠隔地レコーディングはニーズがないのだと・・・

おそらく、クラウド型のファイル共有だと自分の好きな時に好きなだけ時間をかけてやれる。この利便性の方に多くのDTM愛好者は魅力を感じるのではないかと思います。言い換えればリアルタイムで共同制作する煩わしさより、バッチで行う気軽さの方が支持されるであろう。というのが筆者の考えです。

遠隔地レコーディングは音楽制作そのものを変えてしまうパンドラの箱か!?

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おそらく遠隔地レコーディングは音楽を生業としているプロの現場での普及が成されていくのではないでしょうか。。。

こえなければならない課題は多いと思います。音質の問題やレコーディング技法などなど、、プロの現場でもDAWでの制作は当たり前になった現在、残された領域が遠隔地レコーディング。普及すれはより低予算で音楽が出来る可能性もあるでしょう。しかしそれにはまだまだ時間もかかりそうですね。今後の動向に注目というところでしょうか。。

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