ロックミュージックの多様化を示唆するバンド達

ロックは1970年代に入りさまざまな形で進化発展をしました。大人の鑑賞にも耐えるテクニックを持ったバンド。エンターティメント性を前面に押し出したバンドなど、ロックの多様化を示唆したバンドのアルバムをご紹介してみましょう。今回は第3弾です。

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地獄の軍団:キッス

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ポップス・ロック界の大物かつ名匠プロデューサーであったボブ・エズリンの手により生まれたバンドがキッスである。悪魔的なそのルックス!そして意外にタイトで王道なロックン・ロール。これこそがキッスの魅力であった。キャッチーな名曲も数多く、あのニルヴァーナもカバーしたという曲もある。商業ロックと揶揄されようが、そんな雑音を吹き飛ばすようなストレートなロックは実に爽快なのである。

アウトランドス・ダムール:ポリス

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パンクの嵐が吹き荒れた後に登場したポリス。トリオのユニットは当時、その音楽性や演奏テクニック、曲作り、文学的な歌詞。ロック・ミュージックの全ての要素に対して卓越していました。本作のデビューアルバムからポリスのポテンシャルは既にレッド・ゾーンであったと云えるでしょう。70年代を代表するトリオユニットであることに異論をはさむ余地なしなのである。

ロック魂:AC/DC

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タイトル曲はじめ「ホール・ロック・ロージー」などまさに当時の史上最強のロックン・ロールのアルバムが本作でしょう。ドライヴィングしたバンドの演奏と荒々しいボーカルは、多くのロックン・ロールバンドに大きな影響を与えている。アンガスヤングのトレードマークであるギブソンSG。まさにSGのアイコン的キャラクターである。理屈ぬくに楽しめるロックン・ロールアルバムであります。

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