60年代に確立したロックが更に進化した1970年代。時代を象徴するアルバムをピックアップ。今回は第2弾です。

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ブロウ・バイ・ブロウ:ジェフ・ベック

ジェフ・ベックという唯一無二のギタリストがヴォーカルなしという今のスタイルに到達した記念碑的アルバム。ロックとジャズの接近がフュージョンへ向かう過渡期にリリースされた。ジェフ・ベックの豊かなギターサウンドは当時、7色のトーンと呼ばれた。

マイ・エイム・イズ・トゥルー:エルビス・コステロ

名曲「アリゾン」を含むデビュー作は斬新かつ衝撃的。ヒューイ・ルイスが在籍したバンド、クローヴァーがバックを固めた本作はパンクの要素をも持ったポップなR&B!これが実に心地よかった。

人間解体:クラフトワーク

シーケンサーとの同期演奏など機械的でありながらヒューマンなサウンドは不思議と人間的であった。YMO登場以前に既にコンピュータとの同期演奏のアプローチを行っていた。エレクトロニック・ポップの本家本元。

つづれおり:キャロル・キング

現在の女性シンガーの原点を刻んだヒット作。粒ぞろいの名曲を特徴あるボーカルの魅力で聴き手をグッと引き込む。ジャズやR&Bの要素も持ちあわせそれでいてポップなサウンドは実に親しみやすいものであった。

バンド・オン・ザ・ラン:ポールマッカトニー&ウィングス

ビートルズ解散後、ソロ作品の不評をリベンジした快作が本アルバムである。3部構成の展開がドラマティックかつ解放感をもたらすバンド・オン・ザ・ランや力強いロックサウンドのジェットなど名曲が目白押し。

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