1970年代レッド・ツェッペリンの圧倒的なパワー!!

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ロックの歴史を作ったバンドを挙げろ!と言われれば、筆者は迷わずレッド・ツェッペリンの名をあげるだろう。

それは現在まで脈々と続くロックの特徴のほとんどがこのバンドにあるからに他ならない。

レッド・ツェッペリンは1970年代のロック新時代において最大のロックバンドだったからだ。

1960年代にビートルズが登場し、世界中を席巻した。

その絶対的存在のビートルズを英メロディ・メーカー紙の人気投票において、1位の座をビートルズから奪ったのがレッド・ツェッペリンだ。

ビートルズは60年代を通じて、首位の座を守っていたから、このトップの交代劇は1970年代という新しい時代を象徴する出来事だったといえる。

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2枚のアルバムが原動力

ビートルズを首位の座から陥落させた原動力となったレッド・ツェッペリンのアルバムがある。

それは1969年にリリースされた「レッド・ツェッペリン」そして「レッド・ツェッペリンⅡ」の強力な2枚のアルバムがそれだ。

全英・全米のチャートで1位を獲得。以後、レコードセールスにおいてもレッド・ツェッペリンはすさまじい数字を叩きだしている。

売上セールスでこそビートルズに及ばないまでも1000万枚以上のセールスを記録したアルバムが5枚に及ぶのである。

レッド・ツェッペリンの圧倒的パワー

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1970年代、音楽産業の巨大化とともに成長した1970年代のロック。

そのロックには時代を切り開く圧倒的なパワーが必要だった。
当時、4時間を超えるライヴ演奏を展開したレッド・ツェッペリンの圧倒的なパワー&エネルギーは他のロックバンドの追従を許さない程のものであった。

そして音楽の多様性もレッド・ツェッペリンの魅力である。ブルースを基本としたハード・ロックという様式美を確立させた功績は大きいし、その他、アラブ音楽、インド音楽、ケルト音楽と多様な音楽性を取り込んだ音楽性の高さも忘れてはならない。

ロック=レッド・ツェッペリン の方程式

70年代をリアルタイムにロックに触れた者にとっては、この(ロック=レッド・ツェッペリン)というイメージは誇張でもなんでもないと筆者は確信する。^^

ジミーペイジはギターを低くかまえ独自のスタイルで多くの名演、多くの名リフを演奏した。

特に初期のジミーペイジのリフプレイは、ロックギターのお手本といえるほどのものだ。
70年代のロックとは、なんだったのか。その答えはレッド・ツェッペリンを聴いてみることだ!と断じてそう宣言できるのである。

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