1970年後半、ニューウェイブの台頭がはじまる。

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70年代に入り、ロックは音楽ビジネスの中で巨大な産業と化しました。

それを否定するようにパンクロックが登場します。その象徴がセックス・ピストルズであったのですが、バンドとしては短命に終わり、それを機にパンクブームも下火になっていきました。

そんな中、シンプルなロック・ロールとは違った自分たちの音楽スタイルを作ろうという流れの中から、生まれたバンド達の音楽ジャンルとして”ニューウェイブ”と呼ばれるようになりました。その代表各バンドとして、ポリス、パブリック・イメージ・リミテッド(PIL)、ディーヴォなどが挙げられます。

レゲエの要素を加えたポリス

1979年アルバム「白いレガッタ」の収録曲「孤独のメッセージ」、ポリスの最初のヒット曲となりました。

ポリスのサウンドはパンクスタイルにレゲエの要素を取り入れており、しばしば”ホワイト・レゲエ”などと呼ばれました。

レゲエはジャマイカに発祥を持つ音楽スタイルで、アンサンブルとして、従来のドラム、ベース、ギターにパーカッションやサックスなどのホーンセクションを加えた構成などです。

特徴的な演奏体系として、ドラムとベースが作る独自のグルーヴが特徴の一つです。そして、リズムギターやキーボードが2泊、4泊目にアクセントを置くオフビートを刻むとされています。もっとも現在では、ジャズやロック、ヒップホップなどでもレゲエ風アレンジも多くみられますし、ポピュラーな音楽スタイルの一つになっていますね。

ニューウェイヴ・ポストパンクの旗手、ディーヴォ

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1970年代後半に登場したディーヴォはそのルックスでもかなり話題になったバンドで、まさにニューウェィブの旗手と呼べるバンドでした。

日本ではクラフトワークとともにテクノ・ポップの成立を語る上で欠かせないバンドとして評価されており、アメリカではニルヴァーナなどもカバーしている点を考えてもアルバムセールスには恵まれませんでしたが、ロック界にインパクトを与えたニューウェィブバンドであったと言えるでしょう。

↓↓”退廃的美学論”に収録されているローリングストーンズの”サディスファクション”をカバー

短期間に多くの傑作を生む

1970年代のニューウェィブの特徴は、短い期間にせきを切ったように多くのバンドが出現したことでしょう。

ニューウェィヴ時代が明確なスタイルを持っていたわけではなく、スカ、レゲエ、ジャズなどロック以外のジャンルの音楽と接近し、ロックと融合していったという流れの総称が当時の”ニューウェィヴ”であると言えるのではなかっかと思う次第なのです。

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