唯一無二のブラス・ロックバンド。それはシカゴ

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シカゴは1967年デビューの実に半世紀に近いキャリアを誇るアメリカを代表する屈指のロック・ポップ・バンド。

ブラスセクションを取り入れた”ブラス・ロック”の代表的なバンドです。

全世界で1億2千万枚を越えるアルバムセールスを誇り、今なお第一線のライブパフォーマンスバンドとして活躍しています。

時代を越えたバラードの名曲、”素直になれなくて”などもご紹介しています。

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シカゴとは

シカゴ(Chicago)は、アメリカのロックバンド。

ロックにブラスを取り入れた形式のバンドとして先駆的な存在であり、“ブラス・ロック”と呼ばれた。シカゴ出身だが、プロ・デビュー後の活動拠点はロサンゼルスである。

シカゴはアメリカを代表するロック・ポップ・グループである。デビューは1967年であるが、シカゴの一番の黄金期はなんといっても1970年代である。そういう点からもデビューこそ1960年代であるが、1970年代を代表するバンドであると言えるでしょう。

数度の危機を乗り越え今なお現役のバンド

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シカゴのバンド歴は長くまもなく半世紀を迎えようとしている。40年以上もコンスタントにライブツアーを敢行しているのは、世界的にも稀なバンドであるし、アルバムのセールスにしても実に1億2千枚を超えているというのだから、凄いの一言である。

そんなシカゴもけして順風満帆なバンド活動ではなかった。メンバーの不慮の事故死、バンドの中心人物の脱退など幾多の危機を乗り越え、現在に至っているワケだ。

ビルボードのトップ40に30数曲以上を送り込み、ファン層も世代を超えて多岐に渡っている。そんなシカゴの魅力とは一体なんなのだろうか。

素直になれなくて

↑この映像はオリジナル版ではピーター・セテラですが1985年にバンドを脱退しています。ジェイソン・シェフがボーカルをとっています。

オリジナルは前述しましたが、ピーター・セテラ。ピーター・セテラの甘いヴォーカルが光る珠玉のバラードであり名曲。シカゴの代名詞的な曲であり、シカゴファンなら誰もが代表曲と挙げるであろう1曲です。

ブラスロックの魅力:シカゴ

この曲がリリースされたのが1970年。筆者もさすがにリアルタイムでは聴いていません。笑 後にこの曲を聴くことになるのですが、ブラスセクションとスリリングなギターの掛け合いが実にカッコよく心地よいサウンドでした。アメリカ国内はもちろんのこと、世界中で大ヒットしました。

シカゴサウンドが示唆するもの

メンバー交代を重ねながら今なお現役のライブバンドであるシカゴ。アルバムの魅力もさることながら、ライヴパフォーマンスのシカゴは一聴に値するものがありし、40年を超える経験に裏打ちされた演奏パフォーマンスもまた見事で、一見の価値がある。

世代を超えて是非聴いてい欲しいバンドである。メロディは時代を越えて普遍であるのを感じるだろうし、その時代時代でアレンジは変わる。しかしながら、シカゴも時代に追従し、オリジナルのテイストを残しつつも上手に時代のアレンジを取り入れているし、バンドパフォーマンスの楽しみを教えてくれているバンド。それこそがシカゴなのであります。

シカゴのキャリア、演奏ともとても素晴らしくまだまだ活躍して欲しい”ブラス・ロックバンド”です。

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