原田真二というミュージシャン!
- 2014/3/31
- 02 長崎音楽日記
- マルチプレーヤー, 原田真二
- 5 comments
70年代の日本国内で活躍したミュージシャンです。
筆者も影響を受けた一人で今日は原田真二さんの足跡をご紹介してみましょう。
フォーク界の重鎮、吉田拓郎に見いだされる
広島出身の吉田拓郎と同郷であった原田真二は高校の時、フォーライフ・レコードのオーディションで吉田拓郎に見いだされ拓郎プロデュースによりデビューを果す。
※以下、ウィペディアより引用
フォーライフに送った応募テープは、一人で多重録音をしていたといわれ、ピアノの他、ギター、シンセサイザーもこなし編曲も自分でやったといわれる。
セカンド・アルバムをセルフ・プロデュースしたように最初から音楽的すごさ・才能のずば抜けた”早熟の天才”であった。
デビューアルバムに参加した鈴木茂が、「ほとんどやることはなかったよ」と言ったという。
洋楽的なポップセンス
原田自身も述べている通り、ポール・マッカートニーやエルトン・ジョン等に影響を受けており、本格的なポップス感覚がある楽曲であった。原田がデビューした当時は第二次フォークブームでその中でキラリと光ものがあったワケです。
筆者も高校の頃かな、原田真二のポップス感あふれる曲をTVでみた時にはぶっ飛んだものでした。
↓それがこれ「Candy」です。※映像は1990年頃のもののようです。
原田真二の悲劇
筆者の私感であるが、映像でご覧のようにアイドル的なルックスであったことから女の子の熱烈なファンがおり、まさにアイドル扱い。楽曲や音楽的な評価よりもアイドルとしての扱いで世間的にもアイドルと認知されており、肝心の楽曲の方はヒットはしたものの音楽的評価というものはほとんど、表に出なかった。。。
今のように情報が多い時代でもなかったし、多くの純粋な音楽ファンには知られていなかったのかも知れない、、、もちろん、少なからず彼の高い音楽性に気づいたリスナーの方々もいらっしゃったとは思うのですが、、、
タイムトラベル
原田真二の代表曲のひとつ。どこかポール・マッカートニーやエルトン・ジョンを彷彿させる。ポップセンスのかたまり。これも後年のリアレンジ版の映像です。
マルチプレイヤー
この曲もポップ感が凄くイイですね。福岡の九電体育館など数回、ライブを観ました。バックバンドにクライシスというメンバーをしたがえて、フェンダーのムスタングを弾いてましたし、ピアノやらパーカッションやら、、マルチプレイヤーの本領発揮といったライブであったのを憶えています。
あのメンバーと!
もともとテクノポップ系であったオリジナルのモダンビジョン。
ドラムに神保彰さん、ベースに桜井哲夫さん。
リズム隊が変わるとこうなるんだ!! Good JOB!!である。
彼は小柄である。だからというワケではないのでしょうが、フェンダーのムスタングを好んで弾いている。チャー氏もムスタング使いだが、このギターを弾いたことがある人はお分かりになると思いますが、チューニングは狂いやすいし、ショートスケールなので、やはり倍音、その他でストラトと比較するとかなり音も細いし、扱いが大変なギター。僕も所有してましたからまさに実感なのですが、きっとこのギターを使うのには訳があるに違いないと思う今日この頃です。
メッセージソングと平和活動
世界で最初に原子爆弾の被害にあった広島出身ということで、平和活動も熱心で自然環境や平和をテーマとしたイベントやコンサートをライフワーク的におこなっており、広島市より、広島市民賞を受賞されています。
コメント
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はじめまして。
原田真二さん、素晴らしいアーティストだと思います。毎年実施している国際フォーラムでのバンドライブ、ソロのアコースティックライブは毎月のように開催。いつも違う顔を見せてくれる毎回サプライズのライブは最高です♪
寿です
原田真二さん アコースティック版の「てぃーんずぶるーす 」いいですね!!
国際フォーラムで毎月やtぅてるんですね!!
今度、行ってみます。
情報ありがとうございました!!
くまこさん
書き込みありがとうございます!
素晴らしいですね。僕も数度、LIVEを拝聴させて頂いてます。
ポップセンスはデビュー当時から素晴らしかったですね。
キャンディの動画は90年ではないです。
78,9年頃ですね。
うふふふさん
書き込みありがとうございます。
そうですね。キャンディの登場は78,9年頃ですね。
YouTubeの日付が90年になってたのですが、映像も78年頃ですよね。ありがとうございました。^^/