人呼んで「3大ギタリスト」! エリック・クラプトン&ジミー・ペイジ、ジェフ・ベック

長崎管理人のシュンです。

1960年代中期にそろって登場し人気と実力を兼ね備えたギタリスト三人!

人呼んで「3大ギタリスト」!

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その3者とは!

一人目、エリック・クラプトン
二人目、ジェフ・ベック
三人目、ジミー・ペイジ

この3名に共通することは・・・
そうです!三人とも歴代のヤードバーズのギタリストであったことです。

ではその3者の略歴を音楽やギタープレイなどと違った視点でご紹介してみます。

(エリック・クラプトン)

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ヤードバーズ、クリームを経てソロへ。
ニックネームはスローハンド。
70年に薬物依存症、80年代にアルコール依存症や交通事故。
名曲(レイラ)のモデルになったと云われるパディ・ボイドとの離婚。
91年に愛息が転落死など私生活では波乱万丈の半生を送ったクラプトンです。
これらの辛い経験から慈善事業も積極的に行っています。

ギターコレクターでもあり、カスタマイズド・ストラトキャスター、通称ブラッキーが有名!

2002年にはイギリス政府より、ナイトの爵位に次ぐ「大英帝国第三級勲位」が授与されていますね。波乱の半生はクラプトンをより大きな一個人の人間に成長させたのでしょう。

(ジミー・ペイジ)

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クラプトン脱退後、ヤードバーズに加入。ジェフ・ベックとのツインリードギターがバンドの売りに・・・

その後、レッド・ツェッペリンを結成。ロック史に名を残すバンドになる。

レッド・シェッペリン解散後、ソロ活動へ。多くのギタリスト、ミュージシャンと共演を果たし現在に至る。

特殊奏法(ギターをバイオリンの弓で弾くなど)なども得意。オープンチューニングを多用したりとか・・・

ミュージシャン、一個人としても順風満帆な半生であると感じます。

(ジェフ・ベック)

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ジミーペイジ同様、クラプトン脱退後にヤードバーズに加入。
ヤードバーズ脱退後、ソロに活動の場をシフト。
フュージョンとの接近、『ブロウ・バイ・ブロウ』、『ワイアード』など名作を残す。
その後も、ギター求道師とも思える活動。エレクトニカやテクノロックサウンドにも接近。
今なお、精力的にミュージシャン活動を展開中である。

(三大ギタリストの共通項)

3者の歩んだ人生は三者三様でありますが、ギタリストとしての共通点はブルースをリスペクトしブルースをプレイし、3者のギタースタイルを確立しハードロックの土台を作ったこと。

そして3者ともイギリス出身であったこと。

当時、世情的にも抑圧され、退廃的なムードがあったイギリスを考えると、ハードロックの誕生と隆盛は必然であったことだろう。

そしてロックはベトナム戦争の泥沼化と敗北のアメリカに飛び火!世界的なロックブームに点火!3者はギターのテクニックはもとより、ギターを泣かせ、歌わせ、あえがせ、感情さえもギターで表現した。いわば感情移入した唯一無二のギタープレイを展開。
時代を超え、プロ、アマの垣根を越え、いまだにリスペクトされているという点でやはり偉大。生き方やファッションなどギター以外のカルチャーの部分でも多くの影響を与えた3者。

これらをひっくるめて敬意を表し、ここにあらためて「三大ギタリスト」と呼ばせていただこう。

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