ビートルズ風、レット・イット・ビーのギターソロを弾きましょう!(タブ譜あり)^^

ひさびさの「タブ譜で弾こう!」シリーズです。

長崎音楽日記でも少しばかり取り上げたのですが、ビートルズの名曲、「レット・イット・ビー」のギターソロを取り上げてみました。

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一応、初心者さん専用ということなんですが、私の独断の解説も面白いかもです。(とPRしました。笑)

はい。ではまずわたしの力作!?MIDI演奏によるも模範演奏をお聴きください。

いかがでしょうか!? ギターソロパートは全9小節とコンパクトです。

が!

チョーキング、半音チョーキングなど学ぶべき点は多いですね。これは実際、自分で採譜してMIDIに落とし、自分で弾いてみて常に感じている点でもあります☆

↓ではタブ譜をPDFでご覧ください。ご自分のPCにセーブも可能です☆↓

ビートルズ風

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弾き方のポイント

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冒頭述べました通り、このレット・イット・ビーは1音チョーキング、半音チョーキングそしてチョーキング時の装飾音が弾き方のポイントになってくるかと思います。

4小節目の一音チョーキングと半音チョーキングのコンビネーション

まずは4小節目のタブ譜の拡大図をご覧ください。

img_180

文章にすると非常に難解な感じになるのですが、ちょっと読んでみてください。^^
私の書いている別のサイトから引用します。

まずは音源や模範演奏を何回か聞いて感じをつかみましょう。まずはゆっくり確実に音を出していきましょう。

・まず3弦7フレットから9フレットへ。ここは32音符なのでピッキングでも良いかと思いますがスライドの方が感じがでるかと思います。実際、一瞬の音使いなのですが、これぞギターの特質であり、ギターだからこそ出せる雰囲気です。そしてすぐさま1弦8フレットをピッキング。

・次に3弦9フレットから7フレットへスライドダウンしすぐさま3弦5フレットから7フレットへハンマリングオン。同時に3弦7フレットの1音チョーキング。音符が8分音符ですから少しタメます。そしてチョーキングをたもったまま1弦5フレットをピッキング。中指でチョーキングしたとするならば、人差し指で1弦5フレットをピッキングする。というイメージ

・そして3弦7フレットを半音チョーキングここも16音符ですから素早くチョーキング。

そこの4小節目の奏法は使い勝手がよいですので、マスターしておいて損はないですね。チョーキングすると同時に他玄をピッキングする2音同時に聞こえるわけでハーモナイズされた音がロックらしいブルージーな響きを醸し出します。いわゆる装飾音的な音になってるのだろうと思います。

同じような奏法はロックギターで結構みかけます。ホテルカリフォルニアでもポジションは違いますが同じような奏法が登場してますしね。

7小節から9小節目。チョーキング&チョーキング

はいではまずこの小節をピックアップした図をご覧ください。

img_190

最後の3小節も難所のひとつですかね。ここはチョーキングのためとチョーキングのかけ方自体が曲の雰囲気を出せるかがキーポイントでしょうか。。。泣きのギターソロですので、シッカリとギターを泣かせたいもの。表現力という点で難所ではないかと思います。

ここも私の別のブログから引用です。

7小節目は1音チョーキングが2回。ハンマリングオンから1弦8フレットをピッキング。このピッキング、アクセント的な1音で次に1玄10フレットを1音チョーキング。このチョーキング、4分音符+16音符分の長さですから、タメる感じになりますかね。素早くチョーキングして音を伸ばすか、音符の長さ分(4分音符+16音符)徐々にチョーキングするか・・・おそらく後者の方が雰囲気がありますし、正解でしょうね。

9小節目は8小節目の2玄15フレットのチョーキングからの続きになります。音符では2玄15フレットのチョーキング中に2玄15フレットの音を出す指定ですが、ここはピッキングなしで、チョークダン時の音を出すという細かいニュアンス上の音となります。なので、2玄15フレットを強めにピッキングしてチョーキング、そしてチョークダウン。チョッキング、チョークダウンで音が出ているという意識ですかね。

こまかく解説してみましたが、模範演奏。そして↓の実際の演奏動画をみて雰囲気や音使いを確認して弾いてみましょう。難しそうですが、けして難しくはありません。楽しみながらがんばりましょう。^^

レット・イット・ビーのギターソロが違う!?

これは有名なお話ですので、ビートルズマニア以外の方でもご存じの方は多いかもしれません。

レット・イット・ビーはシングルバージョンとアルバムバージョンではいくつかの相違点があります。

ウィキベティアに詳細が紹介されていましたので、引用します。

「レット・イット・ビー」はシングル・ヴァージョンがジョージ・マーティン、アルバム収録ヴァージョンがフィル・スペクターのプロデュースによるミックスダウンだが、元々は同じテイクから作られたものである。

両者の大きな違いは、下記の通りである。

1.ラストのサビのリフレイン(”Let it be, let it be…”と繰り返す部分)がシングル・ヴァージョンよりアルバム・ヴァージョンの方が1回多い。

2.シングルでは1969年4月30日にオーヴァー・ダビングされたジョージのリード・ギターを、アルバムでは1970年1月4日にオーヴァー・ダビングされたジョージのリード・ギターを採ってミックスダウンされている。またアルバムでは、間奏後、ポールのヴォーカルに戻って以降エンディングに至るまで、1970年1月4日録音のリード・ギターが前面にフィーチャーされている。

3.オーケストレイションとコーラス
また、ヴォーカルのエコー、ドラムのハイハットのエコー、個々の楽器のバランスなど、細部における違いも多い。
また、映画および『ネイキッド』で使用したのは別テイクで、映画版のソロとほぼ同じ。映画版の3ヴァースにはシングル盤・アルバム盤、ネイキッドのテイクにはない歌詞”There will be no sorrow”という一節を含んでいる。

いかがでしょうか。。。ギターソロもシングルバージョンとアルバムバージョンでは違っておりまして、今回取り上げたのはアルバムバージョンになります。

ではギターソロの違いをご覧ください。

1.シングルバージョンでのギターソロ

2.アルバムバーションでのギターソロ

面白いものですね!あなたはどちらがお好みでしょうか・・・

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