テクノポップ、クラフトワークの功績
- 2014/3/17
- 02 長崎音楽日記
- クラフトワーク, テクノポップ, モーグシンセサイザー
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長崎管理人のシュンです。
今日はテクノポップの本家・本元のクラフトワークについて書いてみたいと思います。
電子音楽界のビートルズ
クラフトワークが70年代初期に革新的なサウンドを世界に知らしめた作品が74年にリリースされた「アウトバーン」でしょう。
このアルバムではモーグ・シンセが使われています。
(↑本文とは関係ありません。モーグシンセの画像)
クラフトワークはモーグシンセを使う以前は、市販品を改造した電子機材を自作していたそうです。
すなわちクラフトワークの描くアイディアやビジュアルといったものは、当時の技術より先行していたことがこのエピソードからも理解できるでしょう。
優れたポップミュージックを構築
クラフトワークの代表作である「アウトバーン」はそのポップな側面が全米でも受け入れられ、結果アルバムのヒットにつながることに成功しました。
これを契機に世界中で多くのアーティストが電子音楽に惹かれていったのでした。
日本ではYMOが誕生することになりました。
ニューヨークでは多くのDJたちが重用するようになりましたし、クラフトワークの功績は後のエレクトリック・ミュージックのみならず、ヒップホップやハウスミュージックの誕生にも大きく寄与したと言えるのではないでしょうか。
筆者が選ぶクラフトワークのおススメの曲
↑マンマシーンのアルバムからThe Robots
↑電卓
番外編 モーグシンセといえば富田勲さん
モーグシンセといえば国内のパイオニアは富田勲さんです。
この動画も興味深いですね。4分過ぎからモーグが登場します!
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