コード進行を制すればDTMを制す!

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曲を作るとき、どのような手順でつくるでしょうか?

もっとも多いのはギターを手にしながらコードを試し、鼻歌を口ずさむ・・・なんていう方法が多いのではないでしょうか?

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DTMユーザーの半分はギターが弾ける

このようなデータがあります。DTMユーザーの8割がギターもしくはピアノなどの鍵盤が弾けるというのです。楽器も弾けない人は全体の20%程であるというのです。

ということは、コード進行の理論は知らなくても、自分の引き出しにストックしたコード進行があり、それを引っ張り出して鼻歌に当てこんで作曲を行っている。コード進行の基礎は知らずとも(ナントナク曲になっている)というケースは以外に多いのかも知れません。

しかしこれだとメロディもいつもの調子になりがち・・・そうれは当然ですね。自分のストックの中からコードとメロディを引っ張り出してくるのですから・・・

コード進行のバリエーションを増やす

当然、曲を作る上で非常に役に立つのは理解できると思います。

DTMの特性上、無限に決められた小節をループできるワケですから、コード進行を試しながらメロディを紡ぐという、いわゆるコード先の作曲法に特にDTMは適していると言えるのではないでしょうか・・・・

難しいことは抜き!

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さて、コードのバリエーションを増やすにはやはりコード進行をはじめ、音楽理論を学習しないとダメなのか。。。。

であれば効率的にコード進行を学ぶ手立てはないものか・・・・

ここで、1冊の書籍をご紹介します。筆者もコード、音楽理論の書籍はいろいろ読みました。でも、イマイチよく解らない・・・それはその音を鍵盤、あるいはギターで押さえながらでないと理解が深まらない。音楽は実践だなぁ、、というのを筆者は過去に実感しているのです。

そういう点も踏まえ、この「スグに使える コード進行レシピ」この書籍はオススメです。

楽しく使えて理論もちょっぴり身に付く本

これはこの書籍の帯に書いているキャッチコピー。

このちょっぴり理論が身に付くというのがミソでして、書籍の最初でコード進行の基礎(といっても必要な点は全て押さえてある)が書かれているのですが、最初に読む必要はない。2章以降に実践的なコード進行が示されており、しかも!!付録で掲載されている全てのコード進行がCDでSMFデータとして提供されているのです。これらをお使いのDAWに展開すれば、書籍を読んで再生し、解説を読んで確認する!!そして、そして、SMFデータはベース、ドラム、コード感のあるパッドで構成されているので、それをカスタマイズし、自分の曲作りに活用することも出来る!!

DAWの上達の一つにこれも筆者の経験ですが、実際の打ち込んだデータを見るのは相当効果があります。しかもこの書籍のSMFデータは、難しいことを排除した構成なので、よくわかる。

これは素晴らしい!!

しかも!! メジャー進行はCキー、マイナー進行はAmで統一されているので、全てのパターンを並べても音楽として成立している! 以前紹介したC-DECK1の進化版だ!!

ということは、曲づくり、あるいはアレンジにおいても活用できるのです。一旦曲として出来上がれば、平行移調することで、キーも変更できる。これぞDTMの優れた点!!

ちょっとコード理論をかじった方には福音の書かも

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なんだか、メダ誉めですが、これ大げさじゃなく、コード進行理論をかじって、なんだかよく解らない・・・実際に曲作りにどう反映させればよいのか・・・誰もがぶつかる壁に明快な答えを提示しており、読んでみる事をオススメしたい1冊です。

本来、音楽は楽しくあるべきで苦しみながらやるのは本末転倒。DTMはいろいろなジャンルの音楽が構築できる素晴らしい魔法のソフトです。

コード理論を実際に曲作りを行いながら、理解していく・・・ このコード理論の壁を乗り越えることで、新しい世界が開けます。もっと素晴らしい曲ができる世界が・・・

コード進行を制するものはDTMを制する! なのです。

筆者も常に楽しみながら模索しながらやってます。一緒に頑張りましょう!

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