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遠隔地間でのDTMによる楽曲の作成
- 2014/1/11
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- 4 comments
東京の管理人 寿です。
今日はギター一辺倒から趣を変えてDTMのコーナーを
長崎のシュンさん風邪お大事に
今、遠隔地でCM音楽の作成に取り組んでいて、基本的には音声ファイ「Wav」ファイルをお互いのローカルのDTM環境に取り込んで編集してゆくというオーソドックスな方法をとっていますが
当然、このやり方は利便性に乏しく、お互いのハードやソフトに関する制約やファイルをやりとりする間の時間的なロスが出て来ます。
しかし、まずは、トライアルしてみて不便な部分やニーズを自ら体感しどのように改善してゆけるか?
また、どのような知識が必要でどのような制作手順が効率的かを探る上でも貴重な経験となっています。
また、このようなトライアルが今後、遠隔地での音楽制作をしたい方達の少しでも参考になればと考えています。
今回は、
「長崎のシュンさん」はPC(Windows)のDAWソフト「Sonar」
[rakuten]enterking:10747787[/rakuten]
[rakuten]ishibashi-shops:10234986[/rakuten]
僕はデジタルマルチトラックレコーダーBOSS-BR80を使って制作しています。
[rakuten]rockinn-yamano:10010174[/rakuten]
制作、作業はシンプルで
元ファイルをDAW「Sonar」で作成。それをWebサービスでやりとりをして僕がデジタルマルチトラックレコーダーでギターの音を入れて返すという作業です。
依頼する方も、録音するほうも
音楽以外の作業が多くある程度のPCの知識がないと出来ない。
調べる事がその場面になって色々と出て来て、ちょっとまとめると
※結局、ギターを弾く時間を1とすると3倍から5倍の時間をかけて以下のような事をやっていた、、、
ここに問題がありますね!!
今回、DAWを使わずBOSSのBR-80を使ってギターを録ってBR-80上でミキシング&マスタリングしてレビューをFBのメッセンジャーで送りました。
ここでの問題点はまずファイルフォーマットの違い
よくある事ですが、メーカー独自のハードやソフトウェアに対応できるファイルフォーマットへの変換
および、変換ソフトのインストールや変換ソフトの使い方、取り込み方を探すまでがまた大変。
BOSSのBR-80は使い慣れていてカセットテープレコーダー感覚で使っていたのでマニュアルはもうありませんでした。
BOSS=Rolandのサイトからマニュアルをダウンロードして調べて、、、、
①頂いたWavファイルをBOSSのBR-80に取り込むためにBossで取り込むためのファイル変換が必要で苦労しました。
②また、BOSSのBR-80は8トラック&8つのバーチャルで64トラック録音が可能ですが、どのトラックにどのように取り込むかもわからず。。。。苦労しました。
③作成したファイルの「Wav」ファイルだけ送ろうと思いましたが、全体のイメージを聞いてもらうためにミキシングとマスタリングをして送りましたが、お互い制作環境が違うので同時に聞いてレビューができない。
仮に、「Wav」ファイルだけ送ってそちらで再度アレンジ&ミキシングしてもらうやり取りを仮に10回ほどやるとしたら、、、、
作業だけで超大変
しかも、曲の製作中のバージョン管理が各人のクライアントの中にあるのでメンバーが3人、5人となると編集を重ねてレビューして制作してゆくのは大変でしょう。
やってみてしかわから無い事が多いので非常に勉強になります。
コメント
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何事もトライ&エラー。そしてまたトライですね。
この経験は今後に大いに役にたちますね。^^/
無料DAWでこんなのがありました。ご参考までに!!
http://www.mi7.co.jp/products/presonus/studioone/free/
↑で無料DAWのURLを記してますが、このような無料系のDAWでインターフェースを合わせるというのもアリですかね?もっとも無料でどこまで出来るかの評価をする必要があるとは思いますが、ご意見いただければ。。^^/
DAWソフトも無料化の波が来てますね。市販のものと殆ど機能は変わらないようです。
今からの価値は使いこなせるためのサポート(サービス)化、手順や面倒なプロセスの自動化でしょうかねえ?
同感です。^^
サポート(サービス)に関してはアイディアがあります。
それはFBのメッセにて。笑