理論がイラナイ!?作曲の切り札を使ってみた!
- 2014/8/10
- 06 DTM
- 作曲カード
- 2 comments
長崎管理人のシュンです。
前回、ただ組み合わせるだけで最大4096通りの曲ができる「魔法の作曲カード」C-Deck1及びC-Deck3が届きましたので早速遊んでみました!
この商品、楽器屋さんでお馴染みの「島村楽器」さんのオリジナル商品なのです。
理論がイラナイ!作曲の切り札!
↓それはどんなシロモノなのか!?
はい。写真のようなトランプみたいな台紙のAメロ、Bメロ、サビと3種類用意されてます。カードの内訳はAメロカード16枚、Bメロカード16枚、サビカード16枚の計48枚のカードで構成されており、A、B、サビとも8小節で構成されており、それぞれコード進行が書かれています。ローコードを中心としたコードダイヤグラムまで記載されており、いたれりせり!^^
商品体系はC-Deck1がキーがCで構成されたメジャー系。C-Deck3がキーがAmのマイナー系。今回購入していませんが、C-Deck2の応用編の3つの商品があります。取りあえずC-Deck1とC-Deck3を揃えて、使えそうなら応用編のC-Deck2を揃えれた方がイイかもですね。
早速使い方
A、B、サビと種類ごとに分けて、シャッフル!何も考えずにそれぞれから1枚引いて、弾かれたカードをA,B,サビの順番に並べて、まずはギターで弾いてみる。リズムを変えて弾いてみる。そしてイマジネーションで鼻歌でそのコード進行にあるメロディを弾きながら、メロディを作っていく・・・・ とまあ、こんな使い方ですね。
各コードのカードを見れば、ドミネントからの定番コード進行から発展パターンまで網羅されており、これは面白い商品ですね。
どうやって活用する!?
使い方はアイディア次第なのでしょうが、一つは曲作りのネタとして。あるいは練習用ネタなんかにも使えますし、作曲のマンネリ打破としてのツールとしての使い方なんかが考えられますね。
つなげ方は自由で サビ→Aメロ→BメロとかBメロ→サビ→Aメロ・・・・なんて自由な発想でゲーム感覚で行う作曲ですね。
面白い使い方を思いつきました!
例えば、音楽仲間でパーティをする。その中でゲームとして、Aメロ、Bメロ、サビのカードを弾き、そのコード進行で並べ方は問わずで、その場で即興でアコギを弾きながらメロディを考えて歌う!そして、みんなの投票で一番良かったメロディを歌った人が優勝!みたいなことをして遊ぶとか!一石二鳥になりそうで面白いと思いませんか!?^^
結果的にコード理論を学ぶきっかけになりそう
このカードを使った感想として、ちょっと面白いコード進行もあったりして、コード進行の引き出しが増えたのも事実です。作曲の方法は自由であるワケですから、もちろん作曲の協力ツールにはなりますね。人間は探究心の生き物。おそらく、これで作曲してたら、コード理論を知りたくなると思うのです。
その時は、迷わずコード理論の勉強をしてみましょう。さまざまな書籍が出版されてますから、その気になれば、本格的にコード理論も独学できます。そうして理論がわかりだせば、更に活用できそうですから、この商品の秘めた可能性も含め、この商品を商品化した着想に脱帽であります。
アレンジキーボード、アレンジソフトとの組み合わせでもいけそう!
イントロはAメロの後半4小節を使うとか間奏はBメロのコード進行をまわしてエンディングは再びAメロのコード進行を使う。みたいな感じで曲の構成を考えて、アレンジキーボードやアレンジに特化したDAWを併用するなどすれば、更に利用範囲が広がりそうですね。
アレンジキーボードならお手軽なところで、コルグのマイクロアレンジャー。さまざまな音楽ジャンルのパターンが収められており、コード進行を与えることでスピーディに曲が出来上がる!
DAWでしたらバンド・イン・ア・ボックスなどおススメです。こちらもさまざまな音楽ジャンルのパターンが登録されており、コード進行を与えることで、曲が出来上がる!
考えればいろいろ面白い使い方もできそうですね!
コメント
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自分の殻をやぶって作曲のコード進行のパターンを増やすのに役立ちそうですね!!(・∀・)イイネ!!
ありがとうございます。
我ながら面白い企画かと自画自賛。笑
只今、記事とデモ制作中です。
今しばらくお待ち下さい。