現代の3大ギタリストとは?誰
- 2014/2/14
- 05 ギター
- エリック・クラプトン
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寿です。今日は現代の3大ギタリストについて
温故知新、最近の音楽事情を知る上でも重要かな??
三大ギタリストといえばエリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジ
ジミ・ヘンドリックスを入れてジミーペイジが抜けるケースもあるようですが、どうもジミ・ヘンドリックスは別格のようで通常はエリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジを三大ギタリストと呼んでいます。
現代版3大ギタリスト
そして2007年のローリング・ストーン誌2月号で現代版3大ギタリストをあげました。
ジョン・メイヤー(ジョン・メイヤー・トリオ)、デレク・トラックス(オールマン・ブラザーズ・バンド)、ジョン・フルシアンテ(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)の3人を称して「The New Guitar Gods」
そしてこの3人は日本でも「ギター・マガジン」2009年5月号で「現代の3大ギタリスト」として特集されています。
ジョン・メイヤー/JOHN MAYER
全世界トータル・セールス2000万枚、3枚の全米1位アルバムに7つのグラミー賞を誇るジョン・メイヤーですが、なんと現代版3大ギタリストのひとりジョン・メイヤーはバークリー音楽院助教授のトモ藤田氏の教え子です!!
グラミー賞受賞のジョン・メイヤーですが、ブルースギタリストとしての評価は非常に高く、若くして既にエリック・クラプトンやバディ・ガイ、B.B.キングなどの大御所ブルース・ギタリストとの競演を果たしています。
ジョン・メイヤーは8才のときに、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』で、チャック・ベリーの「ジョニー・B.グッド」をマイケル・J・フォックスが演奏しているのを見て、ギターに興味を持つようになったというのも世代が変わっているのが分かりますね(笑)
非常に興味のあるトモ藤田氏との関係は
バークリー音楽学校時代トモ藤田に師事していた。16週間、朝9時からのレッスン(主にオルタネイト・ピッキング、リズムなど)を1日も休まなかったとトモ藤田は回想している。今でも親交があり、シグネイチャー・ストラトキャスターを贈ったり、コンサートに招いたりしている。
デレク・トラックス/Derek Trucks
オールマン・ブラザーズ・バンドに在籍していたデレク・トラックスは若くしてこの世を去った不世出の天才ギタリスト・デュアン・オールマンの生まれ変わりといわれるくらいの素晴らしいテクニックを持つギタリスト。
そのスラードギターはデュアン・オールマンそのものともいわれる。
デレク・トラックスの使用するメイン・ギターはギブソンSG。これは得意のスライドギターでハイポジションを弾くには最適のギターである。またスライドバーはやはりデュアン・オールマンで有名なコリシディン(風邪薬)のボトルを愛用しているところもカッコいい。
デュアン・オールマンで有名なコリシディンのスライドバー デレク・トラックスのサイン入り
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デレク・トラックスは
エフェクターはまったく使用しないことでも有名でアンプはフェンダーのスーパーリバーブを使用しアンプのみで音を作っている。
デレク・トラックスは2006年のエリック・クラプトンのワールドツアーでサポートギタリストとして抜擢され、話題を呼びましました。
「デレク」は、その名の通りデュアン・オールマンが参加したクラプトンのバンド、デレク・アンド・ザ・ドミノスから取られていることもデュアンの生き写し由縁でしょう。
ジョン・フルシアンテ/John Anthony Frusciante
レッド・ホット・チリ・ペッパーズの元ギタリスト、ボーカリスト。現在はソロとして活動中
レッド・ホット・チリ・ペッパーズにいたジョン・フルシアンテはこの中ではギタリストとして最も知名度が高いかもしれないですね。
ジョン・フルシアンテはうつ病と薬物中毒に苦しんだが、その復帰後のアルバムで見せた「枯れたギター」と呼ばれる独特で才能溢れるサウンドを作り出し「白いジミヘン」と称されるまでになった。
薬物中毒から立ち直ったジョン・フルシアンテは瞑想法を取り入れた音楽の制作を行っていることでも有名。
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