- Home
- 03 TOKYO音楽日記
- 楽譜が読めないというギタリストの為の練習方法
楽譜が読めないというギタリストの為の練習方法
- 2014/9/25
- 03 TOKYO音楽日記
- フレットボード, 覚える, 音名
- コメントを書く
楽譜が読めるというよりも
ギターのフレットボードの音が何の音なのか?
これがわかる事は非常に重要なことです。
ギターを弾く大半の方はコードを押さえて
今、押さえている弦は何の音か全部言ってくださいと言われたら
まず、言えないでしょう。
ペンタトニックスケールですらすらフレーズを弾いても
今、何の音を鳴らしましたかと聞いても多分答えがでてこないと思います。
多分、ピアノを弾く方はピアノではどこに何の音があるのか
わかって弾いているはずです。
それは、ピアノの鍵盤と音名が1対1で対応しているからです。
形で弾けてしまうギターのいいところと弱点
ところがギターではフレットボード上に同じ音がいたるところにあるわけです。
先日、ピアノを弾く方に聞いても
ギターは指板のどこに何の音があるのか、全くわからないといっていました。
また、ギターはその楽器の特性上
コードフォームやスケールポジションを覚えると並行移動することで様々なコードや違うキーのスケールが弾けます。
つまり、視覚的に覚えることのできる楽器なんですね。
ですので、楽譜上の音名がわからなくても
TAB譜があれば形でひけちゃうんです。
ところが、この便利な形で弾くことに慣れてしまうと大変な落とし穴があります。
アドリブです。
特にジャズやダイアトニックコード上でのアドリブは転調を伴うことがあり即座にキーやスケールを切り替えなければなりません。
この時、フレットボード上のルートのの位置、トライアドの位置ががわからないのは致命傷となってしまいます。
この、位置こそ音名から辿って度数に変換する作業となります。
ですので、フレットボード上の音名がわからないことは
アドリブにおいて大きなハンディとなるわけです。
音名を覚える練習
「工藤尚之のギターだぜ!!」
っていうブログにでていてユニークな練習法だったので書いておこうと思います。
工藤尚之さんは
東京やスカイプでギターのレッスンをやられている講師の方です。
練習方法はこちら
これなら五線譜とメトロノームとペンがあれば、できるトレーニングです。メトロノームが鍵ですね。
ギターは同じ音がフレット上にいくつも存在するのが特徴で、
コードやスケールも
形で覚えたほうがいい楽器です。
そのため、譜面が読めなくても弾けてしまいますので
なかなな上達の道を切り開く事は出来ませんね~
この練習では
ランダムにでてくる音符をギターで弾くことによって各フレットボードの位置と音の関係を覚えてゆくことが可能です。
また、
メトロノームを使うことにより疎かになりそうな、リズムやグルーブ感をキープしたりすることができます。
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。