レコーディングから配信まで全工程をDTMで仕上げる。NOROさんにみるセルフプロモーション
- 2014/10/18
- 06 DTM
- Cubasis, NORO, セルフプロモーション
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長崎管理人のシュンです。
メジャーアーティスト系の方々は取りあえずおいておいて、プロアーティストによるセルフプロモーションがいよいよ浸透しつつあるのを感じる今日この頃です。
NOROさんというアーティスト
一般的にはまだ無名のアーティストさんです。しかしながら、このNOROさんのセルフプロモーションは大いに参考になるところです。間違いなく水面下では新しい音楽の配信、新しいプロモーションは確実に進んでいるのを感じます。大手のビッグな事務所やレコード会社に所属しなくとも音楽で食べていける時代はもう来ているのかも知れません。
電子雑誌トルタル
(こちらも知る人ぞ知る)といった電子書籍ですが、数多くのクリエイターが集まり無料で配布しているということで、一時話題になりました。この電子雑誌トルタルでは創刊号からオリジナルのミュージック・クリップ付きで連載を開始。その著者こそがNOROさんで、筆者も注目しているいわゆるアーティスト、マルチアーティストという言い方が正確かも知れません。
電子雑誌トタルはFBもありますし、無料ダウンロードでiPadやスマホで閲覧できますから、是非チェックしてみてください。ダウンロードの仕方や、そもそも(電子雑誌トルタル)とは何か?など本誌面では割愛致しますので、ネットで(電子雑誌トルタル)で検索すれば、いろいろ出てきます。
さて、このように電子雑誌との連載によるコラボレーションなどセルフプロモーションの一つのヒントになりそうです。特に地方のアーティストは、地方に特化した電子雑誌とのコラボ、あるいは自分自ら発行なんてのも良いかも知れません。アイディアですね。これまで思いもつかなかったことがドンドン実現していってますからね。雑誌を開いてそこで、音楽が聞ける!なんて・・・これはネットとデジタル技術で実現できることであって、10数年前なら誰も思いつかなかった発想です。そういう意味でも今はとても面白い時代ですし、音楽と映像のコラボや遠隔地どうしでの楽曲制作・・・さまざまなワクワクが実現できる今だからこそ、セルフプロモーションもさまざまな可能性があると思うのです。
NOROさんはCubasisユーザー
NOROさんの略歴としては、高校、大学時代とギターの弾き語りを続けてきて、表現の限界を感じ、DTMの世界へ入られています。DAWも紆余曲折をへてCubasisを使われるようになり、現在もCubasisのパワーユーザーで、作曲からアレンジ、音源制作まで全てをCubasisで完結されています。クエイリターとしては珍しい(?)Windowsユーザーさんです。
人との繋がりがあってこそ活動ができる。
NOROさんのインタビュー記事を読んで一番印象深かった言葉が表題です。これは、セルフプロモーションで自分の音楽をプロモーションしていく上で、重要なキーワードですね。音楽制作は出来ても、ホームページが作れて、ホームページ表示対策が出来て、映像が出来て・・・ 一人では無理ですよね。笑 まれにお一人で全て出来る方もおられますが、肝心の音楽制作に支障があれば本末転倒ですしね。
そこで、FBなどSNSの力とリアル世界でもそのような人との繋がりを求めて、フォーラムやイベントに参加するなど、その道の得意な、例えば映像が得意、ホームページ制作が得意etcといった人たちと繋がる、というのは、セルフプロモーションの鍵になります。
NOROさんの場合は、会社を辞めてライブハウスでブッキングマネージャーの仕事を通じて、多くの人と繋がったといいます。ファーストアルバムもその縁でリリースに至ったのだとか・・・
結局生音へ回帰する
NOROさんも言われてましたが、自分で楽器が弾けるのであれば、最初はDTMでも最終的に生音へ回帰する。ということです。わたしもそうですね。自分で弾ける楽器、特にギター系は自分で演奏します。演奏の補助としてDTMを使うケースはもちろんあります。やはり、特にエレキギターなど歴史が新しい楽器はDTMを持ってしても限界があります。もっとも今では相当リアルな音源もあるのですが・・・だったら、その音源と人間系の融合なんてのも全然ありなんですね。
とにかくDTMで生っぽさを追及していったら、どんどん生楽器、生演奏になっていくのは間違いありません。
いよいよエモーショナルでワクワクする時代へ突入しました。あなたならどんなセルフプロモーションでご自身の音楽を配信していきますか!?^^
NOROさんのCM動画
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