ボストン風、リードフレーズを弾こう!
- 2014/4/27
- 05 ギター
- タブ譜, トム・ショルツ, ボストン
- 2 comments
長崎管理人のシュンです。
タブ譜とYouTube映像でレッスンシリーズ第5弾!
筆者も大好きな70年代に大活躍したアメリカのプログレバンド、ボストン風のリード・フレーズをシュミレートしてみました。
オリジナルは所々にハモリのギターが入っており、何トラックもギターの音を重ねたいわゆるぶ厚い音のギターオーケストレーションなのですが、今回はギター1本でのシュミレートです。
この「タブ譜で弾こう!」シリーズは主に初心者の方を対象にしています。^^
今回は12小節のフレーズにまとめています。シンプルなギターソロですので、ちょっと頑張ってマスターしましょう。
ボストンとは!?
ボストンはアメリカのハードロックバンド。実態はトム・ショルツによる作詞作曲、編曲、演奏、レコーディングエンジニア、総合プロデュースとレコーディング・プロセスのほとんど全てを行ったソロ・プロジェクトと言えるものである。
ディープ・パープルに代表されるイギリスのハード・ロックと、ジェネシスやEL&Pなどのプログレッシブ・ロックをアメリカ人ならではのセンスでポップに消化して大成功を収め、1970年代後半から1980年代前半のアメリカン・ハードロック隆盛のきっかけを作ったと言える。メロディアスでキャッチーな作風がウリ。
今回の演奏上の肝は下記の通りです。
ハンマリング&プリングオフ
リードプレイの中で頻繁に登場するのが3連符の16分音符によるハンマリングとプリングオフの連続技。↓譜面で確認しましょう。
↑ご覧のようにピッキングしてハンマリング。ピッキングしないでスグにプリングオフします。サンプル映像をよく聴いてみてください。
↓1音チョーキングは正確に
↑チョーキングは1音チョーキングです。音程を正確にとってください。練習時は一音スライドさせてから音程を確認し、チョーキングしてみてスライドした音程と合ってるかどうかを確認する練習をしたら良いかもです。
チョーキングがうまく出来るようになりましたら、自分自身のタイム感でチョーキングするなど個性を出すのも良いと思います。
ボストン風 リードプレイ タブ譜
わりとシンプルなソロフレーズですが、メロディアスなフレージングです。前述したハンマリング&プリングオフ、チョーキングがポイントになります。
フィンガリングはリズムに乗り、スムーズに・・・
サンプル音源データ
・KEY=D
・BPM=116、105
前述したように3連譜の16音符によるハンマリング&プリングオフ。そして1音チョーキングがポイントになるでしょう。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この曲のイントロのアルペジオも活かしますね!!
はい。自分も好きなアルペジオパターンです。
今度はイントロのアルペジオを掲載してみたいと思います。