ハーモニックマイナースケールマイナーキーへの部分転調へ対応する橋渡し

部分転調に対応するスケール

先ほど書きましたが
CM7 A7 Dm7 G7ではCのダイアトニックコードにないのがA7
つまりA7は転調しているのです。
では、何調に転調しているのでしょうか?

 

2014-09-28_2155

それを紐解くカギはⅡm7-Ⅴ7(ツー・ファイブ)の公式です。

Ⅱm7-Ⅴ7(ツー・ファイブ)
Ⅱm7-Ⅴ7⇒ⅠM7へ行く強い解決(進行感)を持っています。

CM7 A7 Dm7 G7においてⅡm7-Ⅴ7(ツー・ファイブ)は

Dm7(Ⅱm7)⇒ G7(Ⅴ7 )のところにありますね。
そしてこの G7(Ⅴ7 )はまた、頭のCM7(ⅠM7)に戻るわけです。

さてもうひとつの
Ⅱm7-Ⅴ7(ツー・ファイブ)はどこにあるのでしょうか?

それはまずセブンスコードを見つけることです。
ドミナントセブンスと呼ばれる7度が♭しているメジャー系のダイアトニックコードには1つ
マイナー系のダイアトニックコードには2つあります。

メジャー系のダイアトニックコード
ⅠM7 Ⅱm7 Ⅲm7 ⅣM7 Ⅴ7 Ⅵm7 Ⅶm7♭5
Ⅴ7のみ

マイナー系の
Ⅰm7 Ⅱm7♭5 ⅢM7 Ⅳm7 Ⅴ7 ⅥM7 Ⅶ7
Ⅴ7とⅦ7の2つ

ご覧のように
Ⅴ7は共通です。

そうすると
CM7 A7 Dm7 G7においてのもうひとつのⅤ7はA7そのものとなります。

A7は次のDm7へ向かうコードですが、
Dm7はCのダイアトニックコードですのでA7の所のみが転調していることになり
Dm7に来たときまたCのキーに戻るという複雑な動きをします。

この公式はⅡm7-Ⅴ7(ツー・ファイブ)のⅡm7が省略されいることによって
分からなくなっているものなんですが以下の公式で解決します。

メジャーとマイナーのⅡm7-Ⅴ7(ツー・ファイブ)

メジャーキーのⅡm7-Ⅴ7(ツー・ファイブ)は
Ⅱm7-Ⅴ7⇒ⅠM7は何度も出てきましたね。
この場合は
Dm7(Ⅱm7 )G7(Ⅴ7 )⇒CM7(ⅠM7)

実はマイナーキーにもツー・ファイブがあります。
その公式は

Ⅱm7♭5 Ⅴ7 ⇒Ⅰm7
という公式でまずコレを覚えることです。

CM7 A7 Dm7 G7のA7のところに当てはめると
Em7♭7(Ⅱm7♭5) A7(Ⅴ7) ⇒Dm7(Ⅰm7)

このケースは
Em7♭7(Ⅱm7♭5)が省略されていることになります。

つまり、A7はⅤ7としてⅠm7であるキーDmへ強力に解決
(進行しようとしています)つまりA7はキーがDmに変わっているんです。

マイナーのダイアトニックコードは(覚えましょう!!)
Ⅰm7 Ⅱm7♭5 ⅢM7 Ⅳm7 Ⅴ7 ⅥM7 Ⅶ7
Dm7 Em7♭7 FM7 Gm7 A7 BM7 C7

マイナー系のツー・ファイブはハーモニックマイナースケールで

ハーモニックマイナースケールの使い道ですが
まずは丸暗記でゆきましょうか。。。?

そして、このマイナーのの転調に使うのがハーモニックマイナースケールであると覚えてください。

A7のところではキーDmに向かうので
Dハーモニックマイナースケールを使います!!

この公式
Ⅱm7♭5 Ⅴ7 ⇒Ⅰm7
が出てきたらⅤ7 のところはⅠm7のキーのハーモニックマイナースケールを弾くと覚えてください。

次回はなかなな文面で書く事が難しいのでサンプルをiPhoneで録ってyoutubeにしてみました。

コラム

A7のところで使うスケールなのにDのキーのハーモニックマイナースケールと
いうのがなかなかわかりにくいですね。
呼び名としてはA7のところで使うDハーモニックマイナースケールのことを
Aハーモニックマイナースケールパーフェクト5thビロウと呼びます。
AHmP5B
Aキーのの完全5度下から始めるハーモニックマイナースケールと呼ぶわけですがこれももっとわかりにくいか~

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