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トワイライト ELOの煌びやかなエレクトリック・ポップサウンド!
- 2013/12/20
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2005年、フジテレビ系のドラマ「電車男」の主題歌だったのが、ELOの「トワイライト」でした。ELO、エレクトリック・ライト・オーケストラの略です。その名の通り、ロックサウンドにストリングスやオーケストラサウンドの融合を試みたバンドでした。
バンドの要はジェフ・リンさん。とにかく多彩な才能の持ち主で、作詞・作曲・プロデュースまでこなし、ELOの作品のほとんどはジェフ・リンさんの手によるものです。
では早速、「トワイライト」を聴いてみましょうか! 電車男のオープニングアニメとともにお楽しみ下さい!
イギリス出身のバンドにしては、キャッチーでメロディアスな楽曲はアメリカンロックを彷彿させるに十分でありますね。その証拠にアメリカで最も多くの(ビルボード40位以内の)ヒット曲を持つバンドなのだそうだ。ロックバンドサウンドにストリングス楽器担当として、チェロ2名、バイオリン1名がバンドメンバーとして在籍するユニークな編成で、クラシックの弦楽三重奏の要素を取り入れた独特のサウンドは当時としてとても斬新でかつユニークなロックバンドであった。バンドの要はジェフ・リンさん。担当はボーカルと(リズム)ギターであったが、ELOのほとんどを作詞・作曲そしてプロデュースを担当した。いわば、ジェフ・リンによるジェフ・リンのためのバンドであったと言っても過言ではなかったですね。
↑でご紹介した曲、「トワイライト」が収録されている「タイム(Time)」あたりから、シンセサイザーを中心としたエレクトリック・ポップ・ロックなサウンドに変貌してしまうワケです。当時、シンセサイザーは黎明期で、まだバンドアンサンブルの中では実験的、要素が強かったように思います。このシンセサイザーの将来性というものに目を付けたジェフ・リンさんだったかも知れません。売れたがために「商業主義」のレッテルを貼られ。やがてバンドは衰退期を迎え解散へと歩みを進めていくことになります。
しかしながら、ジェフ・リンという不世出のメロディメーカーにより、多くの素晴らしい楽曲を世に送り出しています。そのわりには、ロックのテーマであった反体制とは異なり、ポップでキャッチーなポップ&エレクトリックロック路線は受け入れられず、過小評価にあまんじていました。あと、10年遅ければバンドの評価も違ったかも知れません。
後にジェフ・リンさんはポールマッカトニーさんをはじめ多くのアーティストのプロデュースも行っており、実に多彩な才能を持ったアーティストであると云っても過言ではないでしょうね。
タイム(Time) ELO(エレクトリック・ライト・オーケストラ) | ToyMusic
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2013年 12月 27日
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