ロック史に残る名盤「ジギー・スターダスト」

ボウィの最高傑作であると同時にロック史に残る名盤であると同時に各種の「史上最高のアルバム」企画でも必ず上位にはいってくる鉄板的なアルバム。

楽曲が圧倒的に素晴らしいのが時代を越えて評価される要因である。地球の寿命があと僅かであると歌う「5年間」から「ロックン・ロール」の自殺者まで、まさに名曲がズラズラと続く。コンピュータでの曲制作が主流の現在と違い、この時期の録音でしか聴くことが出来ない音の美しさ。ミック・ロンソンのギター、ストリングスアレンジは絶品。

ジャーマンロックとのケミストリーが生んだ「ベルリン三部作」

音楽の拠点をベルリン(当時の東ドイツ)に拠点を移し、そこで「ロウ」、「英雄夢物語(ヒーローズ)」、「ロジャー(間借人)」の3枚のアルバムがリリースされたこれをベルリン3部作と呼ぶ。アルバムタイトル曲でもある「ヒーローズ」はこの時期のボウイの代表作の1曲でもある。

ボウイが傾倒していたジャーマンロックの影響が色濃く投影されており、興味深いものがある。アナログシンセサイザーの浮遊感などは、当時ドイツで活躍していたテクノグループ、クラフトワーク等の影響を感じるのは僕だけであろうか、、、

タイトル曲のヒーローズはボウイの初期から中期の代表曲の1曲でもあり、時代のアイコン的な名だたるバンドやミュージシャンの多くがカバーしている点からしても、当時のボウィの斬新かつ時代の一歩先をゆくサウンドや楽曲が評価されていた証なのである。

メジャーなカルトからメインストリームへ

アルバム、「レッツ・ダンス」

ナイル・ロジャーズという音楽プロデューサーであり名ギタリストとのケミストリーが新たなボウィの音楽を生み出すことになった。

ダンサブルな楽曲を中心に構成されたアルバム。それが「レッツ・ダンス」。

それまでは「メジャーなのだけどカルト的」であったボウイであったが、本アルバムでポップでダンサブルな楽曲を中心に大きくその音楽性の舵をきったのだ。結果的に新たなボウィ信者を生むことになり、シングルカットされた「レッツ・ダンス」や「チャイナ・ガール」は大ヒットを記録することとなった。

ボウィ引退!?」から一転、新作は驚きをもってむかえられた。

ボウイの66歳の誕生日に公式サイト上にて突如リリースが発表された本アルバムは、驚きと安ど感の入り混じった特別な想いで迎えられた。

オリジナルアルバムとしては実に10年ぶりとなる本作において、ボウィは何を聴かせてくれてどこへ向かおうとしているのだろうか、、、

その答えはこのアルバムを全編聴いた者にそれぞれのストーリーを描かせるというものであったと僕はそう思う次第である。

まるでベルリン三部作の続き、ベルリン四部作とも云えるのではないか?独自のダーク感と創造力。時代を牽引したベルリン時代のボウイを彷彿させるサウンドと楽曲。けして昔のノスタルジーに浸るのではなく、
更なる飛躍と挑戦の証だと思う次第である。

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