ジェフ・ベック ギタースタイル 名盤『ブロウ・バイ・ブロウ』

jeff beck

寿です

是方さんと知り合いになるきっかけともなった「ジェフ・ベック」
来年の4月には日本公演もありこれも一緒に見に行けるとは夢みたいです。

そこで、ジェフ・ベックのギターですが
名盤と言われるブロウバイブロウにジェフ・ベック奏法が凝縮されています、ジェフ・ベックのギターの奏法、ギタースタイルの研究にギター練習に絶対必要なバイブルです。
『ブロウ・バイ・ブロウ』の中でも特に「哀しみの恋人たち」は初心者の方も絶対に聴いてもらいたいギターインストです。

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ジェフ・ベックのギタースタイルの特徴は
トリッキーなアーミングやトリルなど、一瞬ハッとさせる様なフレーズが飛びかうところ
そしてギターで歌うというアプローチ

音楽的な要素としてはロックンロール・ブルース・モータウン系のソウルミュージック・ファンク・ジャズ・フュージョンなどの様々なジャンルのプレイをミックスさせた
ベック特有の世界を形成しているが
基本はやはりブルース。

ジャズのドリアンスケールを表現するにしても
マイナーペンタトニックに9Thや6thを付加させて
ブルースロック感覚のワイルドなプレイに仕立て上げるのは
さすがベック節といえる。

また、メジャー3rd ♭5thなどもマイナーペンタトニックに
取り入れているフレーズや7th系のミクソリディアンスケール
もワイヤードなどのアルバムでは多用している

そして、ワイヤード以降は、よりギターの表現力をあげるためピックを使わず
指弾きでピッキングしている。

耳コピのポイントは演奏のニュアンスのコピーといっても
過言ではないでしょう。
・チョーキングの音程とニュアンス
・ビブラートの幅やトリルのタイミング
・ピッキングの強弱
・ボリュームコントロール
・アーミング
・ハーモニックス(ピッキングハーモニクス)
・開放弦に対してストラトやレスポールのナット部分を右手でベンドする
 ナットベンドなどが特徴

耳コピするなら
迷わず「ブロウ・バイ・ブロウ」
「哀しみの恋人達」がオススメ

『ブロウ・バイ・ブロウ』/CD
アーティスト:ジェフ・ベック
曲目タイトル:
1.分かってくれるかい[4:03]
2.シーズ・ア・ウーマン[4:28]
3.コンスティペイテッド・ダック[2:46]
4.エアー・ブロワー[5:08]
5.スキャッターブレイン[5:37]
6.哀しみの恋人達[5:40]
7.セロニアス[3:14]
8.フリーウェイ・ジャム[4:56]
9.ダイヤモンド・ダスト[8:25]

「哀しみの恋人達」この曲には随所にナットベンドが多用されているが
わかるかな?

普通のチョーキングとニュアンスを聞き比べてみるとわかるはず。
さあ挑戦してみよう!!

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