クラプトン、マイケルもカバーした YMO、ビハインド・ザ・マスクの魅力とは!?
- 2014/7/6
- 02 長崎音楽日記
- YMO, ビハインド・ザ・マスク
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YMOマニアの長崎管理人のシュンです。
YMOの代表曲に「ビハインド・ザ・マスク」という曲があります。海外ツアーで本曲を演奏すると聴衆が踊り出す現象が起こり、坂本龍一が「この曲だけは現地の聴衆が『ロックンロールだ!』と騒いだ」と後に語っています。そして、エリック・クラプトンやマイケル・ジャクソンもカバーをしています。
何故、「ビハインド・ザ・マスク」はジャンルを超えたカバーが行われたのだろうか!?その魅力に迫ってみましょう。
まずはオリジナルを聴いてみましょう!
レコードの収録盤はもう少しテンポが遅いんですが、、、、
カバーされるいくつかの要因
1.テンポがゆったりしている(一般的なテクノ・ポップよりもテンポが遅い。)
2.「リフ」に特徴がある。
・ギターで演奏した場合は指の動きが少ない。また、スライドするだけで演奏できる(F-D♭-E♭-Cm)
・リフの3拍目の後半に休符が入ることにより緩急が付く。
・F→D♭のコード進行がブルースに似ているため、歌いやすい。
・メロディーにおけるベースラインがリズム・アンド・ブルースに似ている。
などの点が挙げられるようです。
坂本龍一氏、本人が語るビハインド・ザ・マスク
2分20秒過ぎからリフのことについて触れています。これはギタリストさん必見かも!
映像の後半にマイケルからカバーしたいとのオファーがあったことを語っています。
ギターが弾きやすいように平行移動を考えたリフを考えたのとブルース的な要素を加えたのだとか、、、クラプトンがカバーしたのもうなずける!?
エリッククラプトンのカバーバーション
このバージョンはかなりカッコイイですね!さすがにクラプトンです。
マイケル・ジャクソンのカバーバージョン
マイケル・ジャクソンのバージョンも素晴らしくカッコイイです。
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