エリック・クラプトン「コカイン」のサウンドメイキング考

長崎管理人のシュンです。

今回、サウンドメイキングで登場するエフェクターはブースター、それからコーラス。これらのエフェクターをシュミレートし、クラプトンの「コカイン」のギターサウンドを考察してみましょう。あくまで「シュン流」です。サウンドメイキングの参考になれば幸いです。

↓若かりし頃のエリッククラプトン ギターはファイヤーバードだ!

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(使用ギター)

シングルコイル系のギター。ストラトキャスタータイプのギター、ピックアップセレクターはハーフトーン(センターとリアのミックスポジション)に。

まずはエフェクターの説明から。

(ブースター)

音を前面に押し出し、ギターサウンドの音圧を上げたり、特定の音域を増幅させたり、ドライブ感をアップさせたり、と云う効果を得るためのるエフェクターです。ボリュームとか音圧を稼ぎたい時に使えば効果バツグンです。

(コーラス)

エフェクターの働きとしては、ギターから出力された音の周波数をいわば上下に揺らして音に厚みを出す機能をもったエフェクターです。

↓クリーム時代のメインギター。ギブソンSG。サイケデリックなペインティング!!

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(サウンドメイキング)

エリック・クラプトンのギター遍歴はかなり有名ですが、クリーム時代はハンバッカーの愛用者でして、パワフルなディストーションサウンドを出していました。サイケデリックなペインティングがなされたギブソンSGはルックスもかなりインパクトがありました。

クラプトンがフェンダーストラトキャスターに代表されるシングルコイルに転向するのは、ディレク&ドミノス以降でアメリカに定着した頃からです。シングルコイルに転向してからは、枯れた味わい深いギターサウンドを出すようになったと言えるでしょう。クラプトンは結構、コーラス系のギターサウンドがお好みなのでは?と僕は個人的にそう感じてます。コカインも推測ですが、音源をよく聴けばコーラス系の揺れを感じるし、コカイン以外でも「スローハンド」のアルバムにはコーラス系の揺れを感じるトーンでのギタープレイが聴ける曲があります。いずれにしても一聴してクラプトンの音だ!と思わせる独特な個性ある音を出せるギタリストだと思います。テクニックもさることながら、そのサウンドメイキングもやはり超一流ですね。

↓ではまずコカインを聴いてみましょうか!!

↑やはりギターサウンドをしっかり聴きこむために音源からアップした動画としました。ライブの映像もありますので、YouTubeで検索して音源と比べてみるのもまた楽しいでしょう。

ではコカインのサウンドメイキングを考えてみましょう。まずは軽いひずみをつくるためにブースターを使います。ディストーションでも悪くはないのですが、ぶ厚い音を出したい時、いわゆるガッツのある音が欲しい時にはブースターに軍配があがります。この「スローハンド」のアルバムがリリースされた当時、何かの本でクラプトンの記事の中にブースターの記述があって、オーバードライブと併用しロングトーンを得る。みたいなくだりがあり、早速ブースターを購入し、使ってみたという記憶があるのですが、実際、使用してみるとこれが実に素晴らしい音圧を得ることが出来、見事にハマったものです。ということで、ブースターを使うワケですが、注意点としては、歪み過ぎは感じが違ってしまいますので、ゲインはあまり上げすぎないことですかね。割と控えめの設定で良いでしょう。

トーンの調整はトレブル(高域)を強調させましょう。そして更にコーラスを通すことで細く鋭い音にホットで甘さというか艶がプラスされ”コカイン”で聴けるギターサウンドに近づけることが出来ると思います。

(エフェクターの接続位置)

ギター → ブースター → コーラス → アンプ

コカインの収録されているアルバムが「スローハンド」で77年リリースです。もちろん僕もレコードをしっかり所有してます。ビルボードのアルバムチャートで最高位2位を記録。もじ通り、クラプトンの代表作の一枚です。 ワンダフル・トゥナイトのバラードからレイ・ダウン・サリーのポップファンキーな曲まで、全9曲。レイドバックしたクラプトンのギターサウンドが実に気持ち良いですね。おススメの1枚です。

↓レコードジャケットを開いた画像。なにげに渋いですね。カッコイイ!

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「いやぁ~、ロックって、、ギターって、、ホント楽しいものですね。」

↓クラプトンのギター奏法の詳しい解説は↓の東京管理人の寿さんの記事を参考にどうぞ。↓

アドリブに使えるエリック・クラプトン奏法クロスロードのコードとリフ | ギターとDTM Toy-Music-Blog
クラプトン奏法Part1

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コメント

    • 寿
    • 2014年 1月 07日

    ブースターは必須と思いながら、地味でなかなか買わないエフェクターの1つですね。
    オーバードライブのDriveを押さえてレベルを上げて代用してましたが、やっぱり歪みすぎないナチュラルなトーンに近い音で音圧が欲しい時は必須かな〜
    クラプトンモデルのストラトを持ってますが、ミッドブーストはいい感じです。

    • shun kawasaki
    • 2014年 1月 09日

    寿さん、コメントありがとうございます。
    僕もブースターは一回使って以来、ハマりました。
    DTM制作に移行後、感じることなのですが、、はデジタルだから?結構、オーバードライブ系のエフェクトにブースト機能があるものなどユニークなプラグインもありますね。なかなか面白いものですよ。でもギターサウンドはラインでも良いので、アウトボードのエフェクトかマルチを使ってエフェクトのかけ録りがサウンド的にはイイですね。VSTプラグインも良いのは良いのですが、、使い分けなんでしょうね。^^ いずれにしても音づくりは楽しいものです。

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