アメリカ東海岸から登場!アメリカン・ハード・ロックの旗手達

長崎管理人のシュンです。

↓アメリカン・ハード・ロックの旗手、エアロスミス

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70年代の特に初期においては、イギリスのハード・ロックやプログレに代表されるスケールの大きなロックが多くの若者を虜にしていた時代でした。

かくいう僕も、その例にもれず、プログレ・マニアであった。周囲はアイドル歌謡全盛で、秀樹やひろみ、淳子や百恵ちゃんに夢中。おそらく僕は、音楽に関しては周囲からすると相当異端児の中坊だったに違いない。

なにゆえ僕がロックに目覚めたのか・・・ それは我が家の環境が大きく影響をしていたのです。
6才上の姉がいたので、小学生の頃からビートルズやモンキーズなどなど強制的に聴かされていました。洋楽やロックの最初の先生が姉であったワケです。そして親父はジャズが大好きな人であったし、母親は加山雄三、おじいちゃんは三波春夫などの浪曲が大好き。当時は贅沢品と目されていたステレオセットが玄関に鎮座し、そこからなにがしかのレコードがかけられていた。常に音楽が家中に流れていたので、自然にジャンルを超えて音楽そのものに触れる機会が多かったことが、今の僕自身の音楽のベースがこの頃、醸造されたのでしょう。

さて、話しがそれましたが、70年代初期のアメリカのロックミュージックの事情はどのようなものだったのでしょうか。

当時のアメリカのミュージックシーンの印象としては、シンガーソングライターかカントリー・ロックが一般的だったような印象があります。

もちろん、アメリカにハード・ロックバンドやゴリゴリのロックを聴かせるバンドがいなかったワケではなかったと思うのですが、イギリスのバンドに比べて、いわゆるカリスマ的なバンドのフロントマンやギタリストの存在の印象がないのです。

クラプトンにしてもジェフベック、ピンクフロイド、クィーンetc 60年代後半から70年代前半の当時のロックミュージック界は大体イギリス勢に席巻されていた感を持つのはおそらく僕だけではないでしょう。

しかし、60年代のいわばハッピーなヒッピー文化の終焉と、新しいロック・ミュージックのリスナーの新陳代謝は時の流れとともに止めようもなく押し寄せるのは、自然の摂理でもあり、人種は違えど、僕ら世代(1960年代以降の生まれ)はガツンとくるハードなロックミュージックを求める欲求がマグマのように堆積しており、ロックが商業的なアイテムとして、音楽ビジネスという潮流とシンクロした時代でもあったわけで、その需要に応えるべく、各レコード会社はそれらの欲求に対応できるロックミュージックの下地を整えていたのでしょう。

↓アメリカン・ハード・ロックの旗手。キッス!!

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そして、、、アメリカン・ハードロックの追撃がはじまったのが70年代初頭。
まず火がついたのは、ニューヨークやデトロイトなどの東海岸の都市からであったと思います。

キッス、エアロスミスといったバンドの登場がそれであったワケです。エアロスミスはグラムなメイクにサウンドはUK、イギリス的なブリテッシュ・ビートを身上とし、リフを主体としたハードなロックを聴かせたし、後に「ドロー・ザ・ライン」などのアメリカン・ロックの王道的なアルバムをリリースするに至り、その人気を不動のものしたのです。
そして、キッスの登場だ!

悪魔信仰をバンドのイメージに定着させることに成功し、毒々しいレコードジャケットとともに完璧に唯一無二のイメージを作りあげることに成功。さて、そんなキッスが放つロック、これが実に気持ち良い!!
ハードロックなのにこれまでと違うギターリフの心地よさ。UKロックにない単純明快な曲構成。

60年代のアメリカのレイドバックしたカントリー中心のロックとは全く異質であった。
同時に、新しい世代のリスナーは大歓迎をもってそれら、アメリカン・ロックミュージックを受け入れたのです。

キッスの日本公演もテレビの前で釘付けで見たのを憶えていますね。消防法の関係で、ジーンシモンズが演奏中に口から炎を噴き上げるパフォーマンスに制限が設けられていたにも関わらず、僕らは度胆を抜かれたものでした。

そしてこの流れは更なる勢いをまし、シカゴからはチープ・トリック、デトロイトからデッド・ニュージェント、テキサスからはZZトップ、はてはカナダからハートやラッシュなどUKロックにとってかわる一大勢力の攻勢がはじまったのです。

プログレシヴ・ロックの衰退。。。ロック・ミュージックはよりシンプルでストレートなアメリカン・ロックへと舵をきり、ロックそのものの多様化の時代を迎えるに至るのです。

ディスコサウンド、テクノポップ、パンク、ニューウィーブパンクなどなど新時代の旗手、若者文化のトップランナーはロックミュージシャンの手に委ねられた時代であったと僕はそう思うのですが、これは言い過ぎであろうか!?

ではアメリカンハードロックの新時代と多様化するロックミュージックを予感させた二つのバンドの曲をご紹介してみます。

↓エアロスミス(まだまだ健在!2002年のジャパンツアーの映像)

↓キッス!(1977年武道館ライブ)

 

 

 

 

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