アマチュアミュージシャンのためのYouTubeブランディング講座③

アマチュアミュージシャンのためのYouTubeブランディング、今回はデータ分析編です。

YouTubeのチャンネル登録を行うとさまざまなデータ分析資料を見ることが出来ます。これにより、動画プランの傾向と対策を行うのに大いに役に立つのです。

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何事もデータ分析が大切です。

ではどんな分析データが見れるのか、、、ざっと以下のようなデータを詳細でみることができます。

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YouTubeチャンネルを作成し動画を公開したら毎日でも見た方が良いです。最初は「なんのこっちゃ?」みたいな感じですが、、、

上位10本の動画で何が求められているのか?を分析しよう。

上記のわたしのデータで書かせて頂きますね。

実はつい最近まで、ホテルカリフォリニアのコピー動画がアクセス数においてはNO1でした! しかし、この数日間でとうとう順位が逆転したのです。そうです。【タブ譜で弾こう。レッドツェッペリン風(天国への階段)】が一位になったのです。

そして軒並み「タブ譜で弾こう」シリーズがTOP10の中にはいっています。つまりわたしのYouTube動画は、「タブで譜弾こう」シリーズが一番見られており、この「タブ譜で弾こう」シリーズを充実することで、視聴者数を増やすことができるだろう!という予測が立つわけなんですね。

データは日ごと週ごとなど期間でセレクトが可能ですから、さらに細かく分析することが可能です。

そして、やはり有名曲のカバーあるいはコピーものの動画も視聴者数を稼いでいるのがわかります。ホテルカリフォルニアとレイラがそれぞれ2位と3位です。

動画戦略をどう立てるか・・・

さて、筆者は今後、動画をどう作っていくか・・・どんな戦略で行くのか・・・

筆者はギターの腕は自己評価で「普通」です。アドリブでバリバリ弾きたおすスキルはないので、じっくりフレーズを作り、曲中でのアンサンブルとしてのギタープレイです。専門はMIDIによる楽曲制作なので。。^^

ですから、「タブ譜で弾こう」シリーズが上位独占は悩ましくもあるのです。しかし、せっかくアクセス数を稼いでくれている動画ですから、不定期でも続けようと思っています。データから解るように、ギターの名手、例えばクラプトンなど、それにギターの有名曲。これらの「タブ譜で弾こう」シリーズを作ることで、視聴者数をのばせるのは解りました。

そして戦略としては、「タブ譜で弾こう」シリーズを見せながら、オリジナル曲の再生リストを作っておき、少しでも視聴者数を増やしていく。

つまり、カバー曲、コピー曲、タブ譜シリーズ で視聴者数を稼ぎながら、ついでに「オリジナル曲」を聴いてもらおう!!というのが筆者の戦略です。^^

ネットは絶対データ分析をした方が良い

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データを分析するのは大事ですが、まずは動画を10本公開してください。それぐらいアイテムがあった方が確かな分析ができますし、毎日数字を眺めることをやっていれば、自分流で少しづつ解ってきます。それでイイと思います。

しかし「タブ譜シリーズ」合計で10数本公開していますが、効果絶大ですね。笑 28日間の期間で再生回数が3000アクセスオーバー。推定再生時間。これがすごい!このデータですと「タブ譜シリーズ」の尺(映像の時間)が平均で1分半から2分以内ですので、結構最後まで観られている。という予測が立ちます。

やはり、ギターを弾きたい! ギターをうまくなりたい! というニーズはある!! ということなんですねぇ、、、^^

さらに分析は進む

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これはレッドツェッペリン「天国への階段」の1曲中の視聴数を%で表した分析図です。すごい!!! こんなデータが捕れるとは!! YouTube恐るべし!!

これを見ますと、画像が開始時の視聴が100%だとしますと時間の経過とともに徐々に映像から離脱する人が増えてきますから、視聴%が減ってきます。そして、1分を過ぎるころから、視聴が60%をしたまわります。

これで分析できるのは、この動画の一番見せたい部分が動画のはじまりから1分10秒あたりまで。ほぼ、こちらの意図通りです。(よしよし!!^^)

動画は長くて5分。1分~3分以内が良い

いわゆる視聴者を呼び込むための動画は特にこの法則を守った方が良いかも知れません。筆者の動画でいえば「タブ譜シリーズ」。1曲全部をコピーするのではなく、曲の間奏やイントロなど(美味しい部分)のみのタブ譜シリーズですので、それが受けているのかも知れません。そう考えるのは根拠があって、この(タブ譜シリーズ)を公開するようになって、チャンネル登録数が増えたからです。

つまり、全部コピーできなくても、間奏やイントロだけでもコピーして弾いてみたい! という層にリーチ出来ている!ということなのだろうと思います。

最後に

今後は本来の呼び込みたい層にリーチした動画配信ということで、試行錯誤は続くのですが、ブログとの連動型で動画がを見せる!というのが一番良いのではないか。。。と考えています。

例えばギターレクチャーブログ記事ならば、テキストの説明とそれを補完する形で動画を使う。動画で全て完結するにも最後まで観るのは尺が長いと辛いものです。じっくりテキストでブログで読ませて、(模範演奏)を動画でみせて理解を深めさせる! これでしょうね!! ギターが得意なそこのあなた!! 挑戦してみませんか!?

ということで今回はここまです。^^

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